北海道JR釧網本線 摩周駅「ayurvedahouse北海道」セラピスト 内呂由美子さん【アーユルヴェーダでリウマチ、精神的弱さを克服!】

北海道JR釧網本線 摩周駅「ayurvedahouse北海道」セラピスト 内呂由美子さん

アーユルヴェーダと出会い、リウマチ、

さらに、自己嫌悪などの精神的な弱さを克服した体験をもち、

現在は、北海道の道東にある弟子屈町にて

【ayurvedahouse北海道(アーユルヴェーダハウス北海道)】サロンをオープンした

内呂由美子さんにzoomインタビューしました!

 

※アーユルヴェーダハウス北海道の詳細はこちらからどうぞ

 

 

アーユルヴェーダとの出会い

 

 

北海道JR釧網本線 摩周駅「ayurvedahouse北海道」セラピスト 内呂由美子さん

 

子供のころから精神的に弱く、強い怒りや自己嫌悪感などを持っていました。

ずっと精神的に苦しかったため、

自分と同じように苦しむ人のために働きたいと、高校3年生の進学を考えるときは、

医者や看護師、心理学者など人に関わる仕事をしたいと思っていました。

しかし、ひょんなことからアラスカの自然を愛した

写真家・星野道夫さん

のことを知り感銘を受け、星野さんが勉強したアラスカ大学で、

同じ野生動物の研究をするため留学することを決めました。

 

しかしアメリカに渡ってすぐの19歳の時に若年性リウマチを発症し、

体中の関節が痛く、ステロイドを服用しはじめました。

 

23歳の時、アラスカで勉強をしているなか、

心身共に最悪の状態が続いたある日、幻覚幻想をみる事態に陥りました。

とても恐ろしく、これはいったい何なのかと考えた時、

自分の中からきている、

自分の中に溜まったネガティブな感情が溢れ出たものだと気付きました。

 

北海道JR釧網本線 摩周駅「ayurvedahouse北海道」セラピスト 内呂由美子さん

 

危機感を感じ、リウマチも自分の精神状態も何とかしなければいけない、

何か救いはないかと調べているうちに、

伝統医学に興味をもちました。

 

最初はチベット医学を勉強しようと思いましたが、さらに調べていると、

チベット医学を含めすべての伝統医学のもとは「アーユルヴェーダ」であり、

アーユルヴェーダが一番古い医学だと知りました。

 

お釈迦様のお医者さまもアーユルヴェーダ医師で、お釈迦様も受けた医学、

これはすごいに違いない、これなら救える!

とひらめき、ピンときました。

 

北海道JR釧網本線 摩周駅「ayurvedahouse北海道」セラピスト 内呂由美子さん

 

まず自分を救わなければ、人のために働くことはできないと気づき、

アーユルヴェーダはこの自分の思いを現実化してくれるような気がして

希望が持てました。

 

また、精神的身体的に弱っていた時に、友人がやっているヨーガ教室にも

通い始め、そこでもアーユルヴェーダに興味を持ちました。

 

まずはインドへ

 

北海道JR釧網本線 摩周駅「ayurvedahouse北海道」セラピスト 内呂由美子さん

 

アラスカ大学在学中にアーユルヴェーダを勉強しようと決め、

オンラインでアーユルヴェーダ医師の診断を受け、

インドから薬を取り寄せました。

その後、2003年に、2週間のインドで宿泊型アーユルヴェーダコースがあることを知りました。

ちょうど卒業後の良いタイミングでもあり、迷わずインドへ。

 

北海道JR釧網本線 摩周駅「ayurvedahouse北海道」セラピスト 内呂由美子さん

 

インドでは貧しい人も誰でもアーユルヴェーダが受けられる、

そのことに感動し、

この素晴らしい伝統を続けていきたいと思いました。

 

インドには3ヶ月ほど滞在後、アラスカへ戻り、

その後、出身地である富山県へ。

ここで通っていたヨーガの先生に、アーユルヴェーダ研究の第一人者である上馬塲和夫先生を紹介していただきました。

 

上馬塲先生にお会いし、相談したところ、

 

オーストラリアは代替医療が進んでおり、

アーユルヴェーダを勉強するのにとても良いと、

オーストラリアの「アーユルヴェーダカレッジ(Ayurveda College Pty. Ltd.)」をご紹介いただきました。

 

当初はインドで勉強しようと準備をしていたのですが、

上馬塲先生にオーストラリアを紹介され、

いつもの私の性格だと反発しそうなものですが、

なぜかこの時はすんなりと受け入れ、オーストラリアへ行こうと決意しました。

 

その時の上馬塲先生の

「すべてがアーユルヴェーダなんだよ」

という言葉を今でも大切にしています。

 

アーユルヴェーダが国家資格として認められるオーストラリアへ

 

北海道JR釧網本線 摩周駅「ayurvedahouse北海道」セラピスト 内呂由美子さん

 

2007年4月にいざオーストラリアへ。

 

オーストラリアは、先進国で唯一、

アーユルヴェーダが「国家資格」として認められており、

治療や脈診、薬の処方も可能です!

 

具体的には、

・Certificate IV in Ayurvedic Lifestyle Consultation :勉強期間は約8か月

アーユルヴェーダ・ライフスタイル・コンサルタント

(生活習慣のアドバイス、簡単な薬の処方ができます。)

(現在はCertificate IV in Ayurvedic Lifestyle Consultationは廃止され、

Diploma of Ayurvedic Lifestyle Consultation約1年半になりました)

 

・Advanced Diploma of Ayurveda:勉強期間は約2年半 

アーユルヴェーダ・プラクティショナー

(診断と薬の処方ができます。取得後、監督のもとで経験を積めば、

パンチャカルマをおこなえます。)

という国家資格で、日本でいうところの

専門学校で取得できる資格のようなものです。

 

Advanced Diploma of Ayurvedaを取得後、

カレッジ付属のクリニックでプラクティショナー、講師などをしてきました。

 

そして北海道の道東 弟子屈町へ

 

そして、2020年に、何かを始めるなら今だ、日本に帰ろうと決断。

 

北海道JR釧網本線 摩周駅「ayurvedahouse北海道」セラピスト 内呂由美子さん

 

北海道はアラスカに似ているし、

アラスカ時代の友人も北海道にいて、温泉もたくさんある!などから

北海道の道東にある弟子屈町にて

アーユルヴェーダサロン「アーユルヴェーダハウス北海道」

をオープンしました。

 

※アーユルヴェーダハウス北海道の魅力はこちらでもご紹介しています。

 

つづきは次回へ…

お楽しみに!

 

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