新型コロナウイルス感染症対策のため、自宅で過ごす時間が増えている方も多いと思いますが、
規則正しい生活はできていますか?
アーユルヴェーダでも早起きが◎
早起きは三文の得、というように日本では早起きが奨励されますね。
免疫力アップにも良いといわれている早起きですが、
アーユルヴェーダではどうでしょうか。
もちろん、アーユルヴェーダでも早起きがいいのです!
ヴァータの時間に起きましょう!
アーユルヴェーダでは、
早朝の【ヴァータの時間】のうちに
起きることを勧めています。
なぜ【ヴァータの時間】に起きるのがよいのでしょうか。
運動エネルギーの高まるヴァータの時間に
1日の活動を開始すると、
そのエネルギーを利用して、
1日を軽快に過ごせるようになるからです。
アーユルヴェーダ的時間割
アーユルヴェーダでは、1日のうちの12時間を3つに分けて、
【カパの時間は6~10時】
午前6~10時:この時間の起床は、1日だるくなりやすい。消化力が弱い。
午後6~10時:カパが増加して重くなるので、就寝しやすい。
【ピッタの時間は10~2時】
午前10~午後2時:消化力が最も高い。
午後10~午前2時:深い眠りにあることで、新陳代謝が活発。
【ヴァータの時間は2~6時】
午前2~6時:すべての生命が動き出す時間。
この時間の起床は穏やかさと調和のエネルギーをもたらす。
瞑想に適した時間。
午後2~6時:活動の時間。ただし適度な休憩が必要。
としています。
ヴァータ・ピッタ・カパのエネルギーは、
1日の間でも移り変わるのです。
6時以降のカパの時間に起床すると、
「重い」という属性を持つ
「カパ」のエネルギーの影響を受けて、
体にも重さが出て、
1日中だるさが残ってしまいます。
みなさんの起床時間は何時ですか?
いつもよりも少しだけ頑張って、6時前に起きて、
元気な1日にする習慣を始めてみませんか。
こちらでも、早起きについてご紹介しています!