年末の忘年会から年始の新年会、そして歓送迎会など、
飲み会が絶えない時期ですが、
二日酔いになったことはありませんか?
二日酔いは、アーユルヴェーダの観点からいうと、
アルコールが多すぎて体内にピッタというドーシャ(エネルギー)
が増大し、消化の火であるアグニが働かなくなった状態です。
ウコン(ターメリック)を飲酒の前に飲むと効果があるのはよく知られていますが、
これはウコンの苦味がピッタを鎮静し、辛味がアグニを調整するからです。
最近では二日酔い予防のウコン系の飲み物が増えていますので、
飲み会の前に飲んで二日酔い予防をしましょう。
また、梅番茶も効果的です。
番茶の苦味がピッタを鎮静し、
梅干しの酸味、醤油の塩味がアグニを調整してくれるのです。
二日酔いになってしまった朝は梅番茶で1日をスタートしましょう。
<梅番茶のつくりかた>
①梅干しに無添加の醤油をたらします。
②番茶を注ぎます。
③もしあればショウガ粉を加えてください。