朝の習慣として、歯磨きをされている方は多いと思います。
では、舌のお掃除はどうでしょう。
朝起きて、歯を磨く前に、口を大きく開けて、
舌がどんな状態か、ちょっと確認してみてください。
もし、白や茶色のネバネバしたものがたくさんついていたら、
身体に未消化物【アーマ】が溜まっている証拠。
このネバネバは舌苔(ぜったい)と呼ばれますが、
これは舌の表面の細胞や細菌の代謝産物、食べ物のかすなどが混ざったものです。
舌苔はそのままにしておくと、また口から再吸収されてしまうため、
毎朝取るのがおすすめです。
歯ブラシでごしごしすると、舌を傷つけてしまう可能性があるので、
シルバーやチタンのタングスクレーパーを使うとよいでしょう。
↑タングスクレーパー!インターネットでも購入できます。
持っていない場合は、シルバーのスプーンでもOK!
舌のお掃除の方法は、
タングスクレーパーかスプーンで舌を優しく1回こするだけ!!
口のなかがすっきりし、味覚が高まります。
すると、美味しいものを美味しい!と感じることができるようになり、
消化力も高まります。
さらに、口臭予防にもなって一石二鳥です。
舌苔が舌に溜まるのは、食べ過ぎ飲みすぎが
原因であることが多いのです。
舌苔が毎日べっとりつくようなら、
ちょっと食生活を見直してみてはいかがでしょうか。
楽しんで美味しく食べて、腹八分目。
食べた食事がきちんと消化しきれていれば、舌苔も溜まりません。
毎朝の健康チェックとして、舌のチェックとお掃除、いかがでしょうか。