アーユルヴェーダトリートメントに欠かせないのが「セサミオイル(ゴマ油)」!
なぜセサミオイルなのか?その効果は?
セサミオイルの魅力をお伝えします!
アーユルヴェーダのトリートメントオイルには、何十種類ものハーブが
含まれますが、ベースオイルの多くは、セサミオイルです。
アーユルヴェーダでは、セサミオイルは「オイルの女王様」とも
言われます。
では、セサミオイルの何がそんなに良いのでしょう。
ポイントは2つ!!
【抗酸化作用】と【身体を温める作用】です。
【抗酸化作用】
セサミ=ゴマには、【ゴマリグナン】という有効成分が含まれます。
これは抗酸化物質で、代表的なものに以下があります。
★セサミン:肝臓の活性酸素を除去する
★セサミノール:肝機能の活性化・悪玉コレステロールの生成を防ぐ
★セサモリン:強い抗酸化作用・ゴマリグナンの体内への貯留を促す
ゴマは外皮が硬くて消化が悪いため、ゴマ油として摂取したほうが
【ゴマリグナン】の吸収は良くなります。
さらに、ゴマの効果は食べるよりも皮膚から浸透させたほうが、
数倍吸収率が良いと言われます。
皮膚を保護し、代謝も促進してくれるので、一石二鳥です!
アーユルヴェーダでは、このセサミオイルをたっぷり使って
トリートメントしていくので、【ゴマリグナン】の効果を
効率よく摂取していくことができるのです。
さて、上記で出てきた【活性酸素】。これは何が良くないのでしょう。
もともと活性酸素は体内の異物や毒物、細菌やウイルスを分解してくれる
人間には必要な物質です。
ただし、増えすぎた活性酸素は、
シミ・しわのほか、生活習慣病やがん、
痴呆などの引き金になるといわれています。
体の中には、活性酸素を消してしまうシステムもちゃんとあるのですが、
あまり増えてしまうと、体内システムでは追いつかなくなります。
活性酸素は、体内の通常の代謝過程で発生するほか、
紫外線や排気ガス、
たばこやストレスなども、
発生源になると考えられています。
そしてこの【活性酸素】を除去してくれるのが【抗酸化物質】なのです!
セサミオイルは、この活性酸素を除去する【抗酸化作用】に
とってもすぐれています。
【身体を温める作用】
さらにさらに!ゴマには身体を温める作用もあるので、
女性に多い冷え性にも効果的があります。
ゴマにはビタミンEが豊富に含まれます。
このビタミンEには毛細血管を拡張させる作用があるので、
血行をうながしてくれるのです。
結果、血流が良くなり、代謝が上がって、身体は温まります。
ところでなぜ、冷えが良くないのでしょう。
冷えとは、上記の逆、つまり血行が滞り、代謝が下がることです。
肩凝りや頭痛・腰痛などの症状がでたり、
むくみの原因にもなりますし、
免疫力も低下しますので、風邪やその他の感染症にもかかりやすくなります。
特に下半身の冷えは、足のむくみだけでなく、
女性は生理不順や生理痛の悪化を招きます。
不妊症の方にも冷え症がとても多いといいます。
血の巡りが悪くなると、生理不順になりやすく、
卵巣の発育も悪くなるからです。
血流不足は美容にも大敵です。
くすみやムクミ、しわ、たるみなど
肌トラブルを引き起こします。
つまり【冷えは万病のもと】なのです。
身体を温め、臓器機能を改善し、
自然治癒力を存分に発揮したいものですね。
そこで、血流を良くする効果のあるセサミオイルでマッサージです!
ゴマが毛細血管を拡張させて、さらに手でも刺激するので、
血流はとってもよくなり、ぽかぽかしてきます!
セサミオイルの魅力、いかがでしたか?
アーユルヴェーダのオイルトリートメントで
セサミオイルの【抗酸化作用】と【身体を温める作用】を
堪能してみてはいかがでしょうか。
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