人生のトリ・ドーシャとは?
アーユルヴェーダの体質診断でおなじみの
ヴァータ・ピッタ・カパで表される、
アーユルヴェーダの3つの生命エネルギー(トリ・ドーシャ)。
実は、体質だけではなく、
人の一生においても、優勢なエネルギーが年齢とともに変化し、
ヴァータの年齢、ピッタの年齢、カパの年齢
に分類されます。
ヴァータ・ピッタ・カパについては、こちらで説明しています!
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あなたは今どのドーシャ?
アーユルヴェーダでは、人の寿命を90~100歳としています。
人の一生は3つの時期に分けられます。
【0~30歳はカパ】
【30~60歳がピッタ】
【60歳以降がワータ】
です。
赤ちゃんや子供の頃は、体を作る時期ですね。
形成・結合を司るカパの時期ということです。
確かにほっぺもぷくぷく、手足もむちむちで潤い満タン!
しっとりしていて、カパの特徴満載です。
30~60歳は、人生のど真ん中!
ピッタの燃えるエネルギーで、燃焼と消化がさかんです。
食べ物だけでなく、外界からの情報も取り入れて
どんどん自分のものにしていくことができる時期ですね。
老年期はワータが優勢になります。
乾燥してしわが目立つようになりますね。
足腰関節など、痛みの問題も出てきます。
それぞれの時期に注意すべきこと
これらを覚えておくことで、それぞれの時期にかかりやすい
病気にも、気を付けることができます。
カパの強い子供時代は、アレルギーやぜんそくなど呼吸器系の
カパ疾患にご注意を。
ピッタの時期は、消化器系ですね。働き過ぎで胃潰瘍。。。
なんてことにならないようにしましょう。
老年期のワータは、乾燥による便秘や痛みの問題が多くなります。
過剰になったドーシャを抑えるには、
そのドーシャとは反対の性質を摂り入れましょう。
あなたは今、どのドーシャの時期ですか?