アーユルヴェーダと梅雨
再び梅雨前線が活発になってきましたね。
今年は梅雨明けが遅れているようですが、
梅雨の時期に体調を崩して、そのまま夏バテに突入・・・
なんてことになっては、もったいないですよね。
楽しい夏を過ごすためにも、この時期のセルフケアは大切です。
そこで今回は、梅雨の時期にオススメのレシピをご紹介します。
「余分な水分」が不調の原因！
梅雨の不調の原因のひとつは「余分な水分」です。
身体に必要のない余分な水分は、ドーシャを乱し、
様々な不調を引き起こすのです。
通常、増えすぎた水分は、汗をかいたり、
トイレに行ったりすることで、排泄されますが、
湿度の高い梅雨の時期は、汗をかくことが困難になるため、
利尿を助ける食材を摂取して、排泄を促すことが重要です。
アーユルヴェーダの古典には
「雨季には、身体が湿潤することにより、消化の火が弱くなる。」
という記述があります。
消化の火とは、消化力（アグニ）のことで、
これが弱まることにより、消化不良になりやすく、
疲れも取れにくくなります。
梅雨におすすめのレシピ
★オススメの食材★
【野菜】ほうれん草、しそ、たけのこ、アボガド
【果物】バナナ、プルーン
【豆類】小豆、緑豆、納豆、大豆
【海産物】ひじき、のり
では、オススメ食材を使った簡単レシピをご紹介しましょう。
★☆ほうれん草・きのこ・ひじきの和えもの（２人分）☆★
１．ほうれん草（１/２束）、きのこ（お好みのもの半パック）を
茹でて水切りし、一口サイズに切る。
乾燥ひじき（大１）を熱湯で戻し水を切る。
２．ボウルに調味料（きび砂糖、醤油：各小１、酢：大１/２、
ごま油：少々）を混ぜ合わせ、１を和える。
３．小鉢に盛り付け、かつおぶしをまぶしたら完成！
★☆梅雨を乗り切るスムージー（１人分）☆★
豆乳（２００ｃｃ）、バナナ（１本）、きなこ（お好み）を
なめらかになるまでミキサーにかけ、グラスに注いだら完成！
どちらも簡単にできて、とってもおいしいですよ。
ぜひ、作ってみて下さいね！
楽しい夏、目前です！あと一息！元気に乗り切りましょう！
